昨日のビットコイン 相場は狭いレンジでの推移が継続。NY時間は米株が上昇し為替の円安方向での推移が継続したが、日経平均先物があまりついていかず、ビットコインもそこまで追随する動きは見られなかった。
昨日は中国で香港国家安全維持法が成立、地政学リスクの種が生まれているが1ヶ月前から予想できた内容のためマーケットの反応は限定的。足元は米国でコロナ感染者が再度増加してきており経済活動を抑制する動きが見られて始めているものの株価への反応は景気刺激策によって反映されていない状況だが、更なる悪化と地政学リスクが併せて顕在化すると、中長期的には下値模索の展開の可能性。
ビットコインも一旦は下値模索の動きが止まっており、ボリンジャーバンドでは4時間足で1σあたりを推移。ここから動いた方向に本日はついていくべきだろう。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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