2020.4.27 仮想通貨マーケットレポート【週末はレンジ内で推移、テクニカル的には強い地合いも引き続き注意】

※ このページには広告・PRが含まれています

先週末NY市場でダウは続伸、前半に急落していた原油先物価格が戻したことを受け、過度なリスクオフムードが後退。主力級ハイテク銘柄の決算発表が今週控えており、昨今の業績期待から買われために相場をけん引しダウは前日比260ドル高で終えている。

BTC/JPYは週末は穏やか値動きのなか、短時間に急騰する場面もあったが概ね81万5千台を中心にしたレンジでの推移となった。高値のメドは84万台目前にした4/23の高値、上抜けると3/10の高値85万1千が次なるターゲット。下値の目処は4/23の安値、下抜けると4/16の70万が次なるターゲット。

テクニカル的には強い地合いのままだが、中東の地政学リスクが高まっていることや、北朝鮮情勢も良くない雰囲気であることからニュースには引き続き気を付けたいところ。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12