2021.4.2 暗号資産マーケットレポート【59,000ドルを挟んだレンジ相場】

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昨日のビットコイン相場は横ばいの動き。一昨日のビットコインの上昇から60,000ドルの節目を突破するかどうかが焦点となっているが、昨日は58,000ドルから60,000ドルのレンジ相場で推移した。

一昨日の米投資銀行ゴールドマン・サックスによるビットコイン商品を富裕層向け商品としての提供を決定した後、昨日は米金融大手モルガン・スタンレーがSECにビットコイン関連商品の書類を開示するなど、本格的に大手証券会社がビットコイン市場に参入する動きが見られる。

また、米大手暗号資産取引所であるCoinbaseが4月14日に上場することが公表されている。

テクニカルでは中心線が切り上げながら本日ビットコインの価格をサポートするか注目。引き続き60,000ドルを超える水準まで到達するのかどうかが焦点となっており、60,000ドルを超えたら短期的にロング方向での目線は変わらず。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12