2020.3.31 仮想通貨マーケットレポート【感染拡大によるマーケットと期末の日本の重要性】

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先週末のNY市場のNYダウは、前日比915ドル安で終了した。トランプ米大統領が今朝がた、新型コロナの感染拡大阻止のため外食を含めた自粛を4月末まで延長すると表明、また本日は国内株が3月期末の権利落ちが意識されているためBTCのセンチメントにも影響が出そうである。

BTCの下値は昨日の安値63万前半と3/24日以来の水準となっておりここを割ると53万台が次のターゲットになるため注意。上値の目途は昨日の高値67万台、しかし戻り売り圧力のほうが強い印象から上値は相当重いと思わるため、引き続き他市場の動向に注目。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12