2020.3.18 仮想通貨マーケットレポート【巨額な刺激策とリスクアセットのビットコイン】

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昨日のNY市場は欧州時間での新型コロナによる実経済の影響拡大と2月小売売上高の結果を受け、一時ダウが2万ドルを割る場面もあったものの、FRBによるCP買入れや景気刺激策の規模が当初案から規模を拡大する案を協議しているとの報道を好感し、米長期金利が上昇、NY株式市場は主要三指数揃って反発する結果になる。

BTCは、売られすぎとの思惑もあり株の上昇につられ日足が陽線を形成。足元はリスクアセットという位置付けなのか株式市場との相関係数がとても高くなっている状況。

下値は直近の安値47万3千台上値は昨日の高値60万をしっかり上抜けし3/16の早朝の高値を超えていけるか注目。ボリンジャーバンドは徐々に収束しているためエネルギーを貯めている状況から引き続きポジション管理に注意。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12