2021.11.30 仮想通貨マーケットレポート【オミクロンの影響は軽微となるか?】

昨日のビットコイン相場は底堅い動き。58,000ドルを回復したビットコインは昨日56,000ドル台後半まで調整安となるも、NY時間のリスクアセットの上昇に連れ高となり、58,000ドル台後半まで上昇。現在も58,000ドル付近での推移となっている。

昨日はマイクロストラテジー社が久しぶりにビットコインを大きく買い増ししており、7,000BTCを積み増した様子。また、エルサルバドルもBTCを追加購入しており、ここを押し目と判断する投資家が増えてきている動きが見られている。

チャートからみると29日の53,000ドルあたりで一瞬下落した後の急反発がポイントとなっており、完全にベアトラップの典型的なチャート形状となっている。このような下攻めをしたと思いきや、急反発してトレンドが反転するという動きはビットコインあるあるの形として覚えておいた方がいいだろう。

仮想通貨市場全体でも堅調な地合いが続いており、短期的にはショートで攻めるタイミングは終わりつつあるような印象。オンチェーンでも売られるような動きが見られてないことから、淡々と押し目でロングを作っていっていい場面か。

仮想通貨市場のニュースとしては、IEO第二弾としてCoincheckでフィナンシェがIEOを実施することを公表している。

米国市場は株式市場が3指数揃って上昇。オミクロン株の影響によるシナリオが予想以上に悪化しないという雰囲気が高まってきており、若干落ち着きを取り戻しているような動き。大型株に資金が入っており、一方で小型株は下落する動きとなっている。

米国債10年金利は1.51%まで上昇。

ドル円も113円台後半まで上昇した後、再度113円台前半まで下落、その後113円台後半まで上昇と113円台でのレンジでの推移となっている。

バイデン大統領はオミクロン株から経済封鎖は考えていないということを表明しており、コロナと経済の両立を行う趣旨の説明を行っていた。

ドル円はまだ強気で攻めにくいと考えていることから、ここではエントリーはしづらいと考えており、一旦保留。株式市場も同様でイベントが起きている時は無闇にエントリーしない方がベター。今はビットコインの方が取引が行いやすいという印象のため、FX、日本株、米国株ともに本日は静観する予定。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12