ソーシャルアクションカンパニー株式会社開発を行う社会貢献活動に独自コインを付与するサービス「actcoin」は、2019年1月末にサービスを開始した。2020年1月21日現在、約4,600ユーザーに到達、発行済みコイン数は1,200万コインを突破、NPOなど非営利団体の活動を支援する日本財団CANPANプロジェクトと連携し、約140件のNPOや企業によるプロジェクトと協働している。
actcoinは12月13日、32名の中高生が社会貢献活動に取り組んでいる学生グループ、東京学芸大学附属国際中等教育学校ソーシャルアクション部を全国で初めての中高生プロジェクト主催者として承認。中高生が主体となって、【キフ・ダイアローグ -ユースと語るキフとソーシャ ルアクション- 】と題したプロジェクトがスタートしていた。
同プロジェクトでは、大人ゲスト8名・中高生25名の参加者と共に、10年後の寄付とソーシャルアクションについて10代と大人が本気で語りあうことをテーマとし、中高生がソーシャル活動をしている社会人からグループごとに話を聞き、自由に質問や議論をして寄付アクションに関しての理解を深める場となった。
「actcoin」は”アクションコイン”を意味し、ボランティア活動への参加や団体への寄付、SNSでの活動のシェアなど個人の社会貢献活動に対しトークンを付与する無料オンラインサービス。ブロックチェーン(分散型台帳)技術の活用により、個人の社会貢献活動を可視化する日本初(2019年9月同社調べ)の取り組みだ。プロジェクトは、「貧困」「教育」などSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標と連動しており、社会貢献やSDGsに関心の高い層に活用されている。
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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