昨日のビットコイン相場は大幅上昇する動き。日本円でも節目の140万円を突破する動きとなっている。
足元はビットコインを伝統的な金融機関が取り扱いを始めるというニュースが出てきており、潜在的なニーズの強さから足元の上昇を継続させている様子。昨日もシンガポールの金融機関DBS銀行がビットコインの取り扱いを表明。大手金融機関やヘッジファンドもビットコインの保有を公開するところも出てきており、足元改めてビットコインは買わざるリスクとして投資家から認識されて始めている。
またテクニカル的にも7月につけていた13.500ドルを突破していることで、目先の天井が見えなくなってきていることもショートでエントリーできない材料か。
ハッシュレートがここ何日か低下してきているものの、価格に影響は出ていないが、この動きには少し注意しつつも押し目買いでのトレードしかマーケット環境的にできないという状況。
テクニカルでは強気目線は継続。次の節目は14,000ドルという状況であるため、無闇なショートポジションは控えつつ、急落は拾う動きを取って行きたい。

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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