SMBC日興証券株式会社はオンライントレード「日興イージートレード」で、SDGs(持続可能な開発目標) をベースに16のテーマに投資する「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」の取り扱いを開始した。運用会社は、ロボアドバイザー「THEO」などを提供する株式会社お金のデザインで、申込手数料は無料(ノーロード)。
同ファンドは「環境」「社会」への投資に焦点を当て、SDGsをベースにテーマを策定。環境・社会でそれぞれ8種ずつ(社会はヘルスケア4種、労働環境4種に区分)計16種のテーマに、均等に投資を行う。
投資は、ESG(環境・社会・企業統治)評価機関のデータに基づいたテーマ毎に価値向上が見込めるETFへ分散投資を行う。ETFは上場投資信託とも呼ばれ、株式と投資信託の特徴を兼ね備えた金融商品です。一般的にETFは、1銘柄に投資するだけで、直接投資が難しい海外の銘柄を含む、非常に多くの銘柄に分散投資が可能となる。また流動性が高く、取引コストも抑えられる傾向にあるため、効率的な運用が可能としている。
同ファンドを通じて環境・社会貢献に注力している企業を中心に構成された世界のETFに投資を行うことにより、中長期的に安定的なリターンの獲得を目指す。ETFの選定においては、ESG評価機関の評価に基づいた客観的な尺度を用いて投資を行い、原則、為替ヘッジを行わない。
【関連サイト】SMBC日興証券のサイトを見る[PR]
【関連記事】SMBC日興証券の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定のサービス・ファンドの利用や購入などを勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム (全て見る)
- COP30でFAOが農業食料システムの気候変動対策を提唱、資金不足が最大課題 - 2025年11月27日
- 気候変動対策ランキング、日本は57位で「低評価」―米国は65位に急落 - 2025年11月26日
- EU、サステナブル金融の情報開示規則を簡素化へ 3カテゴリー制を導入 - 2025年11月26日
- WBCSDとUNEP、企業向け循環経済の世界初の国際評価基準を発表 - 2025年11月25日
- ISSB、自然関連の情報開示基準策定へ - 2025年11月25日























