SECアドバイザー、「ステーブルコインは有価証券に該当する可能性がある」

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米証券取引委員会(SEC)のデジタル資産アドバイザーのValerie Szczepanik氏は、ステーブルコインに証券法が適用される可能性があると述べた。3月16日、米国のビジネスニュースメディアDecrypt Mediaが報じている。

報道によると、Szczepanik氏はオースティンで開催されたSXSWカンファレンスで、ステーブルコインについて言及した。同氏によると、ステーブルコインには①不動産や金、石油のような資産とペグするもの、②準備金として用意される法定通貨とペグするもの、③法律上問題を起こしうるもの、の3つがあるとしている。

その上で、同氏は「特定の主体が価格変動を起こしうるプロジェクトは、有価証券として捉えられる可能性がある」という。また、ユーティリティトークンであろうがステーブルコインであろうが、ブロックチェーンビジネスはすべて検査の対象となりうると述べたことが報じられている。そのため、同氏は仮想通貨ビジネスのスタートアップに対し、SECからの正式な許可を得ることを勧めている。

【参照記事】US SEC’s Valerie Szczepanik: Some stablecoins could raise issues under securities law

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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