さとふる、「令和3年8月台風被害緊急支援寄付サイト」開設。青森県むつ市、島根県海士町の寄付受付開始

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは8月10日、台風で被災した地域の支援を目的に「令和3年8月台風被害緊急支援寄付サイト」を開設、青森県むつ市、島根県海士町の寄付を受け付けている。また、各自治体に集まっている寄付総額などの最新情報を同サイトに記載している。

8月の第1週に台風9号・10号が各地で被害をもたらした。上陸・接近した西日本だけでなく、温帯低気圧に変わった9日以降も、東北地方で記録的な豪雨が観測されている。むつ市では小赤川橋が崩落したほか、土砂崩れが数カ所発生し、海士町では、相次ぐ冠水や道路の破損、土砂崩れなどの被害が確認された。

同サイトでは、ふるさと納税制度を活用して掲載自治体に1000円から1円単位で指定した金額を寄付することが可能。支援に関し、自治体からさとふる社への支出は発生せず、寄付決済手数料を同社が負担することで、寄付額をそのまま自治体へ届けられる仕組み。

同社は「今後も全国の被災自治体を支援する取り組みを通して、被災地を応援したいと願うすべての人と共に被災地支援に貢献していく」として、引き続き台風シーズンに臨む。

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