コインチェックとBITPointどっちがいい?両社の特徴や手数料、取扱通貨を徹底比較

これから仮想通貨(暗号資産)投資を始めようと考えている方の中には、どの取引所を利用すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。仮想通貨取引所はそれぞれ、取扱銘柄や取引方法、利用できる注文機能など、サービス内容に特徴があります。ここでは、マネックスグループ傘下のコインチェックと、株式会社ビットポイントジャパンが運営しているBITPointを徹底比較し、それぞれのメリットと注意点について解説していきます。

目次

  1. 国内最多の仮想通貨を取り扱うコインチェックとは?
    1-1. マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所
    1-2. 国内最多の仮想通貨を取り扱う
    1-3. 長期の運用に適したサービスが豊富
    1-4. 他社にはない独自サービスを展開している
  2. 各種サービスの手数料が無料のBITPoint
    2-1. 株式会社ビットポイントジャパンが運営している仮想通貨取引所
    2-2. 各種手数料が無料
    2-3. 初心者でも使いやすいツールの他、上級者向きツールも提供
    2-4. セキュリティレベルが高い
  3. コインチェックのメリットと注意点
    3-1. メリット
    3-2. 注意点
  4. BITPointのメリットと注意点
    4-1. メリット
    4-2. 注意点
  5. コインチェックとBITPointの取扱仮想通貨・手数料
  6. まとめ

①国内最多の仮想通貨を取り扱うコインチェックとは?

Coincheck

1-1.マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所

コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックのスマホアプリは、販売所にアクセスしてスムーズに仮想通貨を購入できるよう設計されています。また独自サービスもアプリ内で完結できる利便性があります。スマホアプリの累計ダウンロード数415万を突破しています(2021年6月時点)。

1-2.国内最多の仮想通貨を取り扱う

コインチェックは複数のアルトコインを積極的に取り扱っています。レバレッジ取引には対応していませんが、販売所で現物取引を行うことができます。お目当てのアルトコインのためにコインチェックの口座を開設するのもありでしょう。「Coincheck IEO」を介して資金調達を行ったプロジェクトのトークンも取り扱っており、8月にはPalette Tokenの取扱を開始しています。

1-3.長期の運用に適したサービスが豊富

コインチェックには長期的な投資に利用できるサービスをいくつか提供しています。「Coincheckつみたて」は安定して長期的に仮想通貨投資に取り組むことができます。最低1万円からの毎月一定額を入金から購入まで全自動で実行されます。購入のタイミングが分からない方や、取引に時間をさけない方には便利なサービスです。レンディングサービスでは取り扱っている全仮想通貨に対応しており、1万円相当から貸し出すことができます。返還時には最大年率5%の仮想通貨を得ることができ、着実に資産を増やしながら長期運用ができるので、募集が開始されると殺到する傾向にあります。

1-4.他社にはない独自サービスを展開している

コインチェックでは仮想通貨取引だけではない独自のサービスを複数展開していることが特徴です。Liskのステーキングサービスは世界初のサービス提供でした。また「CoincheckNFT」「CoincheckIEO」「Coincheckでんき・ガス」など現物取引以外でも仮想通貨をお得に利用したり、楽しんだりすることができるといった魅力があります。

②各種サービスの手数料が無料のBITPoint

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint

2-1.株式会社ビットポイントジャパンが運営している仮想通貨取引所

BITPointは、株式ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointでは7種類の仮想通貨を、販売所、取引所、レンディングサービスで取り扱っています。その中でもトロン(TRX)は同社だけが取り扱っており、2021年8月下旬には国内で初めてエイダコイン(ADA)の取扱いも開始します。また日本円の即入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料無料で利用できるといった特長があります。これから仮想通貨投資を始めたいと考える方にも有用な取引所となっています。

2-2.各種手数料が無料

BITPointでは、板取引が利用できる取引所での現物取引にかかる手数料が無料で利用が可能です。その他、即時入金手数料、仮想通貨の入出金手数料や口座管理料も無料となっているため、取引所を複数開設する際に候補となる仮想通貨取引所のひとつです。ただし販売所ではスプレッドが発生します。

2-3.初心者でも使いやすいツールの他、上級者向きツールも提供

BITPointが提供するアプリは初心者でも直感的に理解しやい販売所が提供されています。仮想通貨とチャートが一つの画面に表示されており、見やすさに特化した作りになっており、手軽に仮想通貨取引を行うことができます。またWEB版のみの「BITPoint PRO」では、TradingViewを利用したWEB取引ツールでさまざまなチャート表示・分析を利用しながら取引できます。

2-4.セキュリティレベルが高い

BITPointは、顧客の資金をインターネットと切り離した場所で保管するコールドウォレットを採用し、2段階認証やSMS認証などのセキュリティ対策を行っています。また、運営資金と顧客の投資資金を別々に管理する分別資金を採用しており、もしBITPointが破綻しても預けた資金を取り戻すことが可能です。以前にBITPointでハッキング事件が起きたことで不安に思われる方もいるかもしれませんが、ハッキングを受けた経験をばねに十二分に対策をとり、堅牢なセキュリティ体制を整えていると考えることもできます。

③コインチェックのメリットと注意点

3-1.メリット

コインチェックでは他社よりも複数のアルトコインを取り扱っており、アルトコインに興味ある方には有用な取引所です。またアルトコインを積立たりレンディングすることができるので長期的な運用も可能です。またコインチェックのスマホアプリは国内トップのダウンロード数を誇り、ひと目で理解しやすく使いやすいデザインとなっているのが特徴です。

3-2.注意点

コインチェックには板取引ができる取引所もありますがWEB版のみとなっており、取り扱われている仮想通貨は4種類です。取引所で投資をしたいと考えている方には不向きと言えます。

④BITPointのメリットと注意点

4-1.メリット

BITPointでは、取引でかかる手数料や入出金手数料など基本的な手数料が無料になっています。仮想通貨取引を行う上で、手数料は重なると意外に大きいコストになるため、無料は大きなメリットです。現物取引のを頻繁に行う方にはBITPointが有用です。またスマホアプリでは販売所のみですが、初心者でも理解しやすい設計となっているのも特徴的です。BITPointでは日本で初めてトロン(TRON)の取扱いを開始しており、現時点でトロンを購入できる唯一の取引所となっています。

4-2.注意点

現在BITPointで取り扱っている仮想通貨は7種類です。コインチェックでは17種類取り扱っているため、BITPointの取扱数は少ない印象です。多くの仮想通貨を取引をしたいという方は、物足りなさを感じるかもしれません。BITPointには板取引できる取引所がありますが、WEB版のみとなっているます。

⑤コインチェックとBITPointの取扱仮想通貨・手数料

コインチェック BITPoint
取扱仮想通貨(販売所) ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、MONA、ステラルーメン、ネム、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、BAT、TRON
取扱仮想通貨(取引所) ビットコイン、Factom、イーサリアムクラシック、モナコイン、Palette Token ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、BAT、TRON
日本円入金手数料 銀行振込:無料(振込手数料は振込者負担)
コンビニ入金:3万円未満:770円、3万円以上30万円未満:1,018円
クイック入金:3万円未満:770円、3万円以上50万円未満:1,018円、50万円以上:入金金額×0.11%+495円
即時入金:無料
銀行振込:無料(振込手数料は振込者負担)
日本円出金手数料 407円 無料
取引手数料 取引所:無料
販売所:無料(スプレッドが実質的な手数料を含む)
取引所:無料
販売所:無料(スプレッドが実質的な手数料を含む)
最低注文数量(BTC) 500円相当 500円
仮想通貨の出庫手数料(BTC) BTC:0.001BTC〜(変動手数料制) 無料

※2021年7月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

⑥まとめ

ここではコインチェックとBITPointの特徴を徹底比較してきました。それぞれに特徴があり、メリットや注意点があります。コインチェックように独特なサービスがあったり、BITPointでは他社にはないトロンを取り扱っていたり、手数料無料だったりと他社と差異化されています。仮想通貨取引所は自分にとって使いやすいところが大切ですが、目的に合わせて使い分けるのが良いでしょう。

このほかにも特徴ある仮想通貨取引所が様々あるので、特徴を比べながら自分自身に合ったところを選びましょう。また仮想通貨取引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。