ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは5月26日、「新型コロナウイルス医療対策支援寄付サイト」で愛知県の「あいち医療応援基金」、福岡県の「新型コロナウイルス感染症に関する対策・支援『ふくおかふるさと寄附金』」への寄付受け付けを開始した。同サイトでは、ふるさと納税制度を活用して、掲載自治体による医療従事者などへの応援金支給を支援できる。
寄付は1000円から、1円単位で指定した金額で寄付が可能。同社では寄付の募集にかかる手数料を無償とし、寄付決済手数料を負担することで、寄付全額を自治体へ届けられるよう配慮している。支払いはクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners ClubInternational)、「ソフトバンクまとめて支払い」「auかんたん決済」「d払い」で決済できる。
4月24日のサイト開設以降、長野県、高知県、大阪府、山梨県、長崎県、山口県、栃木県、埼玉県、愛知県、福岡県の10自治体を掲載しており、全国で緊急事態宣言が解除された今月26日以降も、要望に応じて掲載自治体を追加していく方針。なお、大阪府の「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」には27日現在で約2億円超の寄付が寄せられており、吉村洋文知事は今月中にも府内の医療従事者に一律20万円を支給する考えを明らかにしている。
同社では寄付サイトと併せ、国内外からの観光客の減少で収益の低下などの影響を受けた「観光関連事業者」とイベントの自粛や縮小により需要の低下や価格下落などの影響を受けた「花き関連事業者」のお礼品を紹介。ふるさと納税制度を活用した自治体への支援を受付中だ。
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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム
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