GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングスは5月7日、2020年12月期第1四半期決算(1~3月)を発表し、GMOコインの売買代金、口座数、預り資産残高を公表した。
GMOコイン2020年12月期(第1四半期最新)の業績指標は、売買代金2.6兆円、口座数は31.1万口座、預り資産残高283億円となった。前年同期と比較すると、どの項目においても堅調に事業を拡大している。

売買代金は前年同期比で、5倍以上も増加。ビットコインを中心にボラティリティが上昇し、取引高が3か月連続で増加。増収増益となった。

口座数は、前年同月末比で25%以上増加。顧客基盤は順調に拡大しており、引き続き最小スプレッドで顧客層の拡大を目指すという。また、預り資産は、前年同月末比で40%以上増加している。

GMOコイン株式会社は2016年10月に、GMOインターネット(東証プライム上場)グループの暗号資産による投資の機会を提供する部門として設立され、2017年9月には、金融庁の仮想通貨交換業者(現、暗号資産交換業者)、2020年5月には、第一種金融商品取引業者として登録されている。GMOインターネットグループで培われたIT関連事業および金融事業における知見と豊富な金融実績を活かし、堅牢なセキュリティと管理体制のもと、暗号資産の取引ができる環境を提供していることが特徴だ。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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