DEAのGameFiプラットフォーム『PlayMining』を活用した障害者支援が開始

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Web3とブロックチェーン技術を活用した障害者支援事業を広く行う「株式会社WAVE3(ウェイブスリー)」は、シンガポールを拠点にグローバルでGameFi事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)が運営するGameFiプラットフォーム『PlayMining』上のPlay&Earnゲームを利用して、障害者支援を開始した。

「WAVE3」は、『PlayMining』プラットフォーム上のNFTに紐づいたゲーム内アイテムを活用し、グループ企業である「WellsTech株式会社」の運営するWebワーク特化型の就労継続支援B型事業所「GIF-TECH’s(ギフテックス)」を利用する障害者の利用者に対し、Play&Earnゲームを通しての支援を試験的に開始するという。

「WAVE3」は、Play&Earnゲームにより獲得した報酬を「GIF-TECH’s」に業務委託報酬として日本円で支払い、「GIF-TECH’s」よりゲームをプレイした障害者の利用者へ諸経費を差し引いた額を工賃として還元する。

就労継続支援事業所には、雇用関係のもと利用者に原則最低賃金以上の給料が支払われるA型事業所と、障害の程度や体調、年齢などにより、雇用契約を結ぶことが困難な方が軽作業などの就労訓練を受け、作業量に応じた工賃が支払われるB型事業所の2種類がある。特にB型事業所では、工賃の低さや業務内容の非多様性、エンタメ要素の不足などが問題視されており、自己成長や社会参加、テクノロジー領域における就労やキャリアアップを望む障害者の方にとって、非常に厳しい状況となっている。

WAVE3は、今回の取り組みについて、自己成長やIT・テクノロジー領域における社会参加を望む障害者の方にとって、ブロックチェーン技術を活用したPlay&Earnゲームがそれらを実現する一つの選択肢になることが期待されているとしている。

【参照記事】GameFiを活用した障害者支援を開始 ー DEAが運営するGameFiプラットフォーム『PlayMining』を活用

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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