オンライン決済サービスPayPal、Facebookのリブラアソシエーションから撤退を検討中

オンライン決済会社PayPalが、Facebookの仮想通貨リブラプロジェクトの支援団体リブラアソシエーションから撤退を検討している動きがあるという。10月3日、米フィナンシャルタイムズによって報じられている。

フィナンシャルタイムズによると、10月3日にワシントンで開催されたリブラアソシエーションの会合にPayPalが出席しなかったと伝えている。また10月2日、米ウォールストリートジャーナルの報道によると、カード決済企業VISAやマスターカードもリブラ協会への関与を見直す考えがあるという。

Facebookが関わる独自通貨「リブラ」プロジェクトは今年6月にホワイトペーパーによって最初に公表された。その後、「リブラ」運営のために設立されたリブラアソシエーションには、Facebookの子会社Calibraが参画している他、カード決済大手マスターカードやVISA、配車アプリUberなどを含む28企業が所属していたことで注目が集まった。同協会は主に、リブラプロジェクトを安全に開発するためのガバナンスの統制に努めることや、資金管理からファイナンシャルインクルージョンを満たす金融サービスにおける監督などを司る役割がある。こうした役割を果たすため、リブラアソシエーションは10月14日、スイスにてリブラアソシエーションメンバーの憲章への署名を行う予定であるという。

今回の報道について、PayPalはFacebookが規制当局との良好な関係性を継続できないという懸念から撤退を検討しているとみられている。VISAやマスターカードの広報担当者からはコメントは発表されておらず、またリブラアソシエーションの広報担当もこれらの報道にコメントを控えているという。

【参照記事】PayPal Might Withdraw From Libra Association: Report


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