2021年のメタバース不動産売上は5億ドル超、4大メタバースが牽引

メタバース内に存在する不動産の売上が、2021年の1年間で5億ドルを超えていたことが明らかとなった。調査会社MetaMetric SolutionsのレポートをCNBCが報じている。

調査対象となったのは、メタバース大手The Sandbox、Decentraland、Cryptovoxels、Somniumの4つのようだ。昨年の1年間の売上が5億100万ドルに達しており、2022年1月はすでに8,500万ドルを超えたという。このペースでいくと、今年は昨年の2倍規模の10億ドルになる見込みだ。

メタバースの盛り上がりは、昨年10月末にFacebookが社名をMetaに変更したことに起因する。直後の11月の売上が前月比9倍の1億3,300万ドルになっていたようだ。

メタバース不動産の投資・分析企業Republic RealmのCEO Janine Yorio氏は、メタバースの盛り上がりに対して「大きなリスクがあるが、大きな報酬を得られる可能性もある」とコメント。リスクとしては、メタバース不動産の希少性が人為的である点を指摘した。

Republic Realmの調査によると、The Sandboxはメタバース市場を支配しており、4つのプラットフォームの中で利用可能な不動産の62%を占めているという。2022年に販売された不動産全体の4分の3を占めているようだ。

メタバースでは、ユーザーは自由に場所を移動することができ、遠く離れた場所へもテレポートするように移動可能だ。しかし、メタバースには人気のエリアが存在する傾向にある。現実世界の土地相場のように、メタバースでも土地相場ができつつあるようだ。

The Sandboxの不動産166,464区画は、昨年12月に平均12,700ドルで販売されている。区画の大きさは、96メートル×96メートルだ)。Decentralandの不動産90,600区画の場合は、16メートル×16メートルで、平均14,440ドルで販売されている。

【参照記事】Metaverse real estate sales top $500 million, and are projected to double this year

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株式会社techtec リサーチチーム

株式会社techtec リサーチチーム

「学習するほどトークンがもらえる」ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル) 」を運営。日本発のブロックチェーンリーディングカンパニーとして、世界中の著名プロジェクトとパートナーシップを締結し、海外動向のリサーチ事業も展開している。Twitter:@PoL_techtec