機関投資家のさらなる参入に向けて仮想取引所HuobiがXRP先物取引を開始か

世界最大手の仮想通貨取引所Huobi(フォビ)の顧問弁護士ジョッシュ・グッドボディ氏は、HuobiでXRP先物取引を開始する予定があることを公表した。1月26日、仮想通貨メディアCRYPTO BRIEFINGが報じている

Huobiでは現在、ビットコイン、イーサリアム、イオス、ライトコインのデリバティブ取引が利用可能となっている。デリバティブ商品は機関投資家の仮想通貨市場参入のために必要と言われる金融商品で、「仮想通貨バブル」が発生した2017年末にもCBOE(シカゴ・オプション取引所)とCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)によってビットコイン先物が開始されていた経緯もあることから、デリバティブ商品の充実は仮想通貨投資の注目トピックのひとつだ。

CRYPTO BRIEFINGによると、Huobiは2019年内にさらに数種のデジタル資産の追加も予定しており、XRPの先物取引開始もそう遠くないとしている。また、グッドボディ氏は、CRYPTO BRIEFINGに対し、長期的には機関投資家が仮想通貨市場に関与することを確信があるとコメントをしている。

機関投資家へのサービス拡大はHuobiだけに留まっていない。Huobiの競合取引所で世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスは、独自のOTCトレーディングデスクの設立を発表している。また、米大手仮想通貨取引所コインベースもSWIFT転送サポートを開始するなど、各取引所で大口の機関投資家獲得を狙いとする動きが目立ってきている。

こうした世界的な動きにも対応を進めるHuobiは、日本国内でも仮想通貨取引所BitTrade(ビットトレード)を買収しており、今後日本での本格的なサービス展開が期待されている。日本進出においても金融庁の許可をいち早く受ける他、事前登録キャンペーンによるマーケティングやステーブルコイン管理を簡略化できるHuobi USDを発行など、事業拡大に余念がない。大手取引所のこのようなアクティブな活動によって、仮想通貨市場全体が再び盛り上がることを期待したい。

【参照記事】XRP Will Be First Of Many Huobi Crypto Futures

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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