世界最大規模のITアドバイザリ企業であるガートナーは9月10日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表した。
同ハイプ・サイクルにおいて、2019年版で幻滅期の谷に向かっていた「ブロックチェーン」は2020年版でも同様に谷底へ下降し続けている。
アナリストでバイス プレジデントの鈴木 雅喜は次のように述べている。「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、社会を取り巻くデジタル化のトレンドがさらに加速する中、企業のビジネスにとって重要なインフラ関連テクノロジは、未来へ向けて大きな変化の時を迎えています。2020年版の本ハイプ・サイクルに含まれるキーワードについては、デジタル化を推進するすべての企業が重視する必要があります。CIOやイノベーションのリーダーは、本ハイプ・サイクルを活用して注目すべきテクノロジを認識し、適用時期の検討を開始しなければなりません」
【参照記事】ガートナー、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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