ふるさとチョイス、dアカウントと連携。ふるさと納税申込や会員登録の手間を省き、寄付の選択肢を拡充

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株式会社トラストバンクは8月20日、同社が企画・運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」で、株式会社NTTドコモが提供する「dアカウント」と連携したと発表した。dアカウントはNTTドコモ以外の通信キャリアを利用するユーザーでも利用できる無料の共通ID。スマートフォン、タブレット、パソコンなどで、dアカウント対応のサービスで「dポイント」を利用できる。dアカウントとふるさとチョイスが連携することで、ふるさとチョイスの会員登録やログインの際に必要情報を入力する手間を省き、IDやパスワードを新たに覚える必要がなくなる。また、お礼の品の配送先やスマートフォン決済「d払い」でクレジットカードを選択しているdアカウントユーザーは、クレジットカード情報の入力が省略でき、さらにdポイントも貯まる仕組み。

dアカウントの連携は、ふるさとチョイス新規会員登録の場合。ふるさとチョイスTOPページ右上「会員登録」をクリック。次に「dアカウントでログイン」ボタンをクリックし、認証ページでdアカウントに登録しているID・パスワードを入力しログインする。dアカウントに登録されている情報が自動反映されるので、再度パスワードを入力。会員登録完了後、登録したメールアドレスに仮登録メールが届く。メール本文に記載された認証URLにアクセスすれば登録完了だ。

ふるさとチョイスは現在、クレジットカード決済に加え、d払いやAmazon Pay、メルペイなど全10種類の決済手段があり、1400以上の自治体で使用できる。今回の連携について「寄付者にとって身近で便利な決済手段を様々提供し、寄付の選択肢を広げることで、より一層便利にふるさと納税をしやすい環境を用意していく」(トラストバンク)としている。

ふるさとチョイスは約2億の月間PV数(2019年12月)、契約自治体約1570自治体(2020年7月)、お礼の品登録数28万点超(2020年7月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイト。13年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング」をスタート。14年9月には災害時にふるさと納税の寄付金を被災地に届ける「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国の自治体に無償でプラットフォームを提供している。

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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

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