ふるさとチョイス、2021年の寄付から「寄付金控除に関する証明書」を電子発行。来年1月開始

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ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは、同サイトからの寄付申し込みを対象に「寄付金控除に関する証明書」の電子発行を2022年1月から開始する。トラストバンクは国税庁長官より特定事業者として認定。2021年1月1日〜12月31日の期間に、ふるさとチョイスで寄付申し込みをした人が行う2022年の確定申告から、寄付金受領証明書の管理や確定申告する際に必要なデータ入力の手間が軽減される。

これまでふるさと納税の確定申告は、寄付をした自治体がそれぞれ発行する「寄付金受領証明書」を提出するか、寄付の履歴を記入する必要があり、自治体から寄付の回数分届く受領証明書を確定申告まで全て保管しなければいけなかった。特に寄付先の自治体が多い人は、証明書の管理や申告の手続きが面倒だった。

しかし、2022年に行う確定申告から負担が軽くなる。各自治体から届く「寄付金受領証明書」に代わって、ふるさとチョイスが発行する1年間の寄付を一覧で記載した「寄付金控除に関する証明書」が1枚あれば、申告手続きができるようになる。ふるさとチョイスでふるさと納税を一括に行えば、受領証明書の保管や確定申告時にこれらの受領証明書を1枚ずつ貼り付ける作業、何度もデータを入力する手間が省け、確定申告の手続きが簡素化される。

なお、「寄付金控除に関する証明書」をダウンロードできるのは、ふるさとチョイスの会員のみ。寄付ごとに自治体が発行する「寄付金受領証明書」はこれまで通り送付される。

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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