FLOCブロックチェーン大学校を運営する株式会社FLOC(以下、FLOC)は10月11日、金融機関とスタートアップの交流を促進するイベント「Fintech&ブロックチェーン2018」への出展を発表した。同イベントは、2018年10月17日から19日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催予定だ。
FLOCは、”未来を創る人を、つくる(Create Creators)”をミッションに、ブロックチェーン技術の普及とプロフェッショナルの輩出を目的としている。世界中で急速にブロックチェーンへの注目が高まる中、ブロックチェーン人材不足の解消を目的とし、同社は最短3か月でブロックチェーン技術が習得可能なスクール事業の運営やFintech企業とブロックチェーン人材のマッチングを行っている。
同社が今回出展を発表した「Fintech&ブロックチェーン2018」は、ブロックチェーンをはじめとする最先端技術を活用した金融サービスの創出を目的として、2017年より開催されているフィンテックに特化したイベントだ。2017年には金融機関・スタートアップ・新規参入企業から7万人以上が集まった同イベントでは、それぞれのプレイヤー同士がシナジーによる新サービス創出を視野に、ブロックチェーンについて議論を行う。
ブロックチェーン産業の潜在的な市場規模は67兆円とまで試算されており、近年ではビジネストレンドとして注目を集めている。しかし、まだ市場は成熟しておらず開発者も慢性的に不足しており、ブロックチェーンをどのように活用していけば良いのかも未知数な状況だ。FLOCブロックチェーン大学校では、こうした現状を受け、ブロックチェーンについてまずは基礎知識を学ぶ「無料体験コース」をスクール事業として提供し、ブロックチェーンの普及に取り組んでいる。イベント当日の無料体験コース申込者にはスクール特典映像がプレゼントされるので、興味があるという方はぜひ参考にしてみていただきたい。
- 専門家からブロックチェーン技術を学べる「FLOCブロックチェーン大学校」
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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