「価格バブルの明確な兆候」EU規制当局が仮想通貨投資のリスクを警告

EUの金融規制当局であるESA(欧州監督機関)は12日、欧州の消費者に向けて仮想通貨は「価格バブルの明確な兆候」を示す非常にハイリスクな資産だと警告する声明を発表した。ESAはESMA(欧州証券市場監督局)、EBA(欧州銀行監督局)、EIOPA(欧州保険・企業年金監督局)の3者から構成される組織だ。

同局は、多くの人が仮想通貨のリスクを完全に理解しないまま投資を行っていると前置きしながら、価格変動率の高さからつぎ込んだ資金の大半、もしくは全額すらも失う可能性もあると説明した。さらに、EUによる規制を受けていない取引所に関しては、ハッキングなどの問題が起こっても法的な処置を行うことができないと指摘する。

声明を要約すると「仮想通貨は、ハイリスクで規制対象外の資産であり、投資や貯蓄、退職金積立には適さない。」と警告している。このような警告は、投資家が仮想通貨投資に伴うリスクを十分に理解するいいきっかけとなるだろう。

【参照サイト】ESMA, EBA and EIOPA warn consumers on the risks of Virtual Currencies
【参照サイト】EU Regulators Caution Consumers Against ‘Highly Risky’ Crypto Investing, Again

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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