大手仮想通貨取引所大手コインチェックから約580億円相当の仮想通貨NEMが不正流出した事件で、流出先の口座の持ち主がNEMを他の通貨に交換した可能性があることがわかった。
今月7日未明、流出先の口座のひとつから不特定多数のアドレスに対して少額の送金が行われ、そのメッセージ欄には匿名性が高い「ダークウェブ」と呼ばれるサイトの接続先を記してあったことが確認できている。
他にもフィリピンのITスタートアップの資金調達に応募した形跡や、チェコの仮想通貨両替サービスへの送金履歴が見つかった。NEM財団は現在、抜き取られた資金が入ったウォレットをマーキングし、追跡を続けている。
【関連ページ】NEMとは?特徴・仕組み・購入方法
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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