2020.8.24 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは週末の静けさ、上値が重くなりやすい地合いが継続】

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先週末のビットコイン相場は横ばい圏で推移。金曜日は米株はハイテク銘柄を中心に上昇する中でビットコインも若干上昇するような動きを見せていたが、取引高も盛り上がらずちょっとした値動きに終始した。

ドルインデックスが上昇している中ではビットコインの上値が重くなりやすい地合いが継続しており、米株とドルインデックスをみながら、イーサリアムやDeFi関連の通貨の動向に左右されるような動きになるか。

テクニカルでは若干下落方向を示唆しているものの、引き続きどこからロングを仕込みたい向きも多いことから、急な下落後の反発を狙っておきたい状況か。下値目処は11,250ドル付近を意識しながら淡々とロングポジションで回転させていく方がベター。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12