NY市場はダウは小幅な下落、欧州はイースターホリデーで休場のなか、新型コロナ関連のニュースが減少傾向が見受けられるものの、特段の改善ニュースもないことから決算を前に手じまいの向きも見られ、ダウは前日比328ドル安で終えている。VIX指数が平時よりは高い数値であるが下落傾向が続いており、市場が徐々に落ち着きを取り戻してきている印象を受けるのは嵐の前の静けさではないだろうか。
BTCは昨日も71万台前半で反発。高値のメドは一昨日の高値78万台で上抜ければ再び80万台がターゲットとなるが少し遠い印象。下値のメドは昨日も反発した71万台前半。80万台回復には新型コロナの改善傾向が判る明るめのニュース以外にも、他市場の力強い上昇が必要と思われる。引き続きポジション管理にはご注意。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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