ブロックチェーン領域の業務マッチングサービス「CryptoBowl」β版がローンチ

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Enbowl株式会社(以下、Enbowl社)は26日、開発に取り組んでいるブロックチェーンサービスの一部機能をベータ版として独立させ、ブロックチェーン案件の業務マッチングサービス「CryptoBowl(以下、クリプトボウル)」を公開した。

クリプトボウルは、「ブロックチェーン領域で案件を発注したい企業」と「ブロックチェーン開発に特化した開発企業」とをつなぐ、国内初となるブロックチェーン領域専門の業務マッチングサービスだ。クリプトボウルは、すでに複数のブロックチェーン開発企業と提携し、ブロックチェーンウォレットの開発やブロックチェーン領域の実証実験のマッチングに成功している。

CryptoBowl 利用の流れ
クリプトボウルの利用には5つのステップが必要となる。まず、開発者・発注者、共にクリプトボウルに問い合わせを行う。次に、それぞれの要件のヒアリングによる打ち合わせを実施、実際に金額や期間の見積もりが行われる。見積もりをもとに、Enbowl社は要件に該当する候補者の提案をしマッチングを行う。開発者と発注者がマッチングされた後、業務開始日が設定され、業務が開始される流れだ。

ブロックチェーンは日本で67兆円、世界では300兆円の市場規模を有しており、第四次産業革命の根幹になると注目を集めている。しかし、まだ市場は成熟しておらず開発者も慢性的に不足しており、ブロックチェーンをどのように活用していけば良いのかも未知数な状況だ。

昨今では、ブロックチェーンに関して理解のある開発者を求める声が企業側からあがっていることもあり、ブロックチェーン技術を学ぶことができるスクールが開講し始めている。例えば、FLOCブロックチェーン大学校のように無料でブロックチェーンに関する講座を体験することができるスクールもあるので、ブロックチェーンに興味がある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。

【参照URL】CryptoBowl公式サイト

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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