東証二部上場の株式会社リミックスポイントの完全子会社である株式会社ビットポイントジャパン(以下、ビットポイントジャパン)は12月28日、2019年2月上旬に証拠金取引サービスの最大レバレッジの引き下げを発表した。これにより、ビットポイントにおける最大レバレッジは25倍から4倍へ引き下げとなる。
仮想通貨のレバレッジ倍率については、金融庁が開催した「仮想通貨交換業等に関する研究会」において、適正なレバレッジ倍率を定めるべく議論が進んでいた。仮想通貨の自主規制団体であるJVCEA(日本暗号資産取引業協会)は「証拠金取引に関する規則」を定めており、ビットポイントジャパンはこの規則を受け、今回のレバレッジ倍率の変更を決めた。
詳細については別途発表されるとのことだが、レバレッジ引き下げの対応時に4倍を超える建玉を保有している場合は建玉が強制決済されるため注意が必要だ。同取引所を利用しているユーザーは、事前にポジションを調整しておくとよいだろう。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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