中国銀行(バンクオブチャイナ)は先月、リップルの送金システムを採用する計画を明らかにしたとThe Financial Analystが報じた。現状では、銀行での国際送金は処理時間の長さや手数料の高さが目立っているが、リップルネットワークの活用、そしてXRPでの送金が実装されれば、国際送金を直接、そして迅速に行うことが可能になる。
中国銀行は中国国内における四大銀行に数えられており、世界でも第5位の総資産を誇る商業銀行だ。XRP採用の影響は計り知れない。一方で、中国では仮想通貨への規制が強まってもいる。具体的な時期や計画などは報道されていないため、まずは続報を待ちたい。
【参照サイト】Bank of China Mulls Ripple Crypto Implementation
【関連ページ】リップルとは?特徴・仕組み・購入方法
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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