中国銀行(バンクオブチャイナ)は先月、リップルの送金システムを採用する計画を明らかにしたとThe Financial Analystが報じた。現状では、銀行での国際送金は処理時間の長さや手数料の高さが目立っているが、リップルネットワークの活用、そしてXRPでの送金が実装されれば、国際送金を直接、そして迅速に行うことが可能になる。
中国銀行は中国国内における四大銀行に数えられており、世界でも第5位の総資産を誇る商業銀行だ。XRP採用の影響は計り知れない。一方で、中国では仮想通貨への規制が強まってもいる。具体的な時期や計画などは報道されていないため、まずは続報を待ちたい。
【参照サイト】Bank of China Mulls Ripple Crypto Implementation
【関連ページ】リップルとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。

最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- DIMO、HAKUHODO KEY3と提携 日本市場で自動車データの新しい未来を築く - 2025年3月26日
- ReFiで広がるカーボンクレジット市場の未来― KlimaDAO JAPANの取り組みと展望【インタビュー】 - 2025年3月14日
- ReFi×インパクト投資×システミックデザインから見る、新しい経済システムと金融の未来(HEDGE GUIDE / IDEAS FOR GOOD Business Design Lab) - 2025年2月12日
- peaq、次世代AIインフラ企業iGam3の参加を発表 計算基盤の分散化で新たな経済圏へ - 2025年2月5日
- Xpansiv、炭素除去クレジットの専用取引市場を開設 - 2025年2月4日