ウェブメディア事業を手がけるハーチ株式会社が、2022年2月2日にオープンした相鉄本線・星川〜天王町高架下の新施設「星天qlay(ホシテン クレイ)」2階のqlaytion gallery(クレイション ギャラリー)で、循環をテーマにした移動式ミュージアム「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ・サーキュラー・デザイン・ミュージアム)」を2022年3月31日までの期間限定で開催している。横浜市で展開するサーキュラーエコノミーや地産地消に関連するサービス、プロダクトの展示販売を行う。入場無料。
ハーチ社は2020年から同市内の循環経済を推進するメディアプラットフォーム「Circular Yokohama」を運営しており、地域と協働しながら循環経済推進に取り組んでいる。循環経済に取り組む楽しさや魅力をより多くの人に伝えるため、星天qlayのオープンに合わせて本展を企画した。今回のテーマは「Playful Circularity(循環を、あそぼう。)」。
ペットボトルキャップを入れると同市内で作られた循環型グッズが手に入るカプセル玩具、廃材を活用したリサイクル三線、充電できるソーラーテーブル、コーヒーかすを絵の具にしたアップサイクルアートなど、楽しみながら循環を体験できる展示や仕掛けを用意した。
同ギャラリーがある星天qlayは、相鉄グループとYADOKARI株式会社が進める、相鉄線天王町・星川駅間の高架下空間の再開発プロジェクト。「『変化を楽しむ人』がつながる 生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトに、クリエイティブな人材が集い、まちを成長させる拠点として歩行者空間や広場、商業施設が順次オープン予定だ。同ギャラリーは、星天qlayの情報ステーションとして、「生き方を、遊ぶ」を感じられる様々なテーマのもと、展示やイベントを開催していく予定。運営を行うYADOKARIとハーチの共同オフィスも併設。営業時間は月・火・木・金が午後1時~午後5時半(商品の販売は月・火のみ)、定休日は水、土日祝。
展示協力(敬称略、順不同)はYADOKARI株式会社、株式会社湘南貿易、kitafuku株式会社、ファブラボみなとみらい(神奈川大学)、武松商事株式会社、ナカノ株式会社、アマンダリーナ合同会社、神奈川県立金沢養護学校、株式会社テクノラボ、横浜市資源リサイクル事業協同組合、ヨコハマSDGsデザインセンター、神奈川県立瀬谷西高校、横浜市立瀬ケ崎小学校、中田晋一(画家・造形家)、西武造園株式会社、横浜緑地株式会社、ハマの屋台プロジェクト、認定NPO法人WE21ジャパン、石井造園株式会社、株式会社大川印刷、ココロインターナショナル株式会社、株式会社相鉄アーバンクリエイツ、株式会社相鉄ビルマネジメント、株式会社Solar Crew、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、横浜市ことぶき協働スペース。
ハーチ社は、「Publishing a better future(よりよい未来を、みんなに届ける)」をコンセプトにウェブメディア事業を手がけている。様々なパートナーの皆様の協力を得ながら、サステナビリティ・サーキュラーエコノミー・教育など幅広い分野でウェブメディアを企画・運営中。
【関連サイト】Circular Yokohama「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMについて」
【Instagram】Circular Yokohama
HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム
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