ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、同サイトに掲載している24万点以上のふるさと納税のお礼品への寄付状況で、パジャマ・ルームウェアへの寄付件数は2021年1月~2月で前年比約 2.8倍に急増、「花・観葉植物」への寄付件数は2020年3月~2021年2月の寄付件数が前年同期比で1.6倍に増えたと公表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で増加した「おうち時間」を充実させたり、自粛疲れを癒すアイテムへの注目が高まっていると推察している。
国内のコロナ禍も1年以上が経過した。同社によるとこの間、さとふるに掲載している「パジャマ」「ルームウェア」がタイトルにつくお礼品、「花・観葉植物」カテゴリのお礼品の増加が目立った。同サイトでは、地域の伝統的技術を活かしたパジャマやルームウェア、全国の生産者が丹精込めて育てた花・観葉植物のお礼品が多数掲載されている。
例えば、パジャマ・ルームウェアでは、綿製品で知られる大阪府和泉市のパジャマ(寄付金額6万8000円)を紹介している。ハイブリッド技術で栽培された原綿を使用した、細くやわらかい超長錦糸を市内の工場で丁寧に織り上げている。独特の光沢とソフトな肌触りが特徴で、抗菌防臭加工SEKマークを取得している。ほか、兵庫県西脇市(寄付金額2万2000円)は、地場産業として220年以上の歴史を持つ「播州織」を使用したシャツパジャマ。同市では創業41年のパジャマメーカーが生産しており、丁寧な起毛加工によるやわらかい肌触りの生地と、高い保湿力が特徴だ。
花・観葉植物では、実物だけでなく「動画で簡単、自宅でフラワーレッスン『フローリストが教えるお花サロンレッスンキット』ワンレッスン」(山形県酒田市、寄付金額2万円)や「【花農家応援】渥美半島田原市産バラ30本の花束!」(愛知県田原市、同1万円)といった、栽培農家を支援するお礼品を紹介している。
同社ではコロナ禍で打撃を受けるお礼品事業者の支援にも取り組んでいる。特に、観光客減で収益が低下している「観光関連事業者」、イベントの自粛や縮小により需要の低下や価格下落などの影響を受けている「花き関連事業者」を対象に、お礼品を受け取るかたちでの支援を「新型コロナウイルス関連 ふるさと納税応援・支援サイト」で呼び掛けている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム
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