楽天ウォレット、仮想通貨取引サービス開始を今夏へ延期

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楽天グループの連結子会社で仮想通貨交換業を運営する楽天ウォレット株式会社は5月30日、同社の仮想通貨取引サービス「楽天ウォレット」のサービスを今夏以降に開始することを発表した。

同社はかねて、サービス開始時期を6月以降と発表しており、4月15日より新規講座の開設を受け付けていた。同社ではさらなるサービス品質向上およびセキュリティ面の強化を理由として今回の延期を発表しており、詳細なサービス時期については決定次第あらためて案内をするとしている。

楽天ウォレット株式会社は、2017年3月30日に仮想通貨取引所としてサービスを開始、2019年3月1日には「みんなのビットコイン株式会社」から「楽天ウォレット株式会社」に商号を変更し、2019年3月25日には資金決済法に基づく仮想通貨交換業者として登録を完了している。

金融機関や大手企業がこぞって仮想通貨関連サービスへ参入する中、仮想通貨価格も底を打ったかのように見える。しかし、仮想通貨を取り巻く環境はまだまだ方向性が見えたとは言いきれない状況だ。今月には日本が議長国を務めるG20が開催され、仮想通貨の法規制にまつわる議論が進められていく予定だ。仮想通貨はボラティリティが大きく価格が乱高下するため、価格が変動してから投資を行ってもリターンを得やすい。仮想通貨投資を検討しているという方は投資前に、仮想通貨領域で注目されるこうしたニュースをキャッチアップしておくことがおすすめだ。

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