野村ブラックロック循環経済関連株投信、設定日残高で2020年上位にランクイン

野村アセットマネジメントが8月24日設定した「野村ブラックロック循環経済関連株投信(愛称:ザ・サーキュラー)」は設定日当日の残高はAコース(米ドル売り・円買い)が331億円、Bコース(為替取引なし)が450億円となり、初日から高い関心が寄せられた。金融情報サービスの株式会社モーニングスターによると、設定日残高としては同日までに設定されたファンド(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)127本中、ザ・サーキュラーのBコースが第4位、Aコースが第5位とともに上位5にランクインした。8月31日時点の純資産総額は、コースAが385.34億円、コースBが515.86億円となっている。

同ファンドは、「ブラックロック・グローバル・ファンズ-サーキュラー・エコノミー・ファンド」に対する投資を通じ、実質的に、新興国を含む世界の上場企業の中から、サーキュラーエコノミー(循環経済)の恩恵を受ける、またはその発展に貢献すると見込まれる企業の株式に投資する。ブラックロック・グローバル・ファンズ-サーキュラー・エコノミー・ファンドは世界最大の資産運用ファンドの米ブラックロックと、サーキュラーエコノミーを推進する英エレン・マッカーサ―財団のグローバルパートナーシップにより2019年に設立された。

今年設定された127ファンドのうち、設定日残高トップは「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」だった。愛称は「未来の世界(ESG)」株式委託会社は株式会社アセットマネジメントOne。7月22日時点で3830億円を集め、純資産総額は8月31日時点で5239.27億円まで拡大している。上位5ファンドのうち3ファンドを直近設定のESG関連ファンドが占めており、ESG投資に対する関心は依然として高い。

ザ・サーキュラーは野村證券株式会社が7月27日に新設した「ESG商品ラインアップ」内の新ファンド。投資を通じた持続可能な社会の実現と顧客の中長期的な資産形成をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大以降さらに注目が高まるESG/SDGs(持続可能な開発目標)を後押しし、投資を通じた社会貢献が実現できるよう、自社の取り扱い投資信託の中から厳選した。組入銘柄上位には、プラスチック代替のアルミ製容器製造の米ボール・コーポレーション、飲料容器の自動回収機などを手掛けるノルウェーのトムラ・システムズ、米マイクロソフトやスイスのネスレなどが含まれている。

野村證券では8月3日から「野村ではじめる『ESG投資』応援キャンペーン」を開始。同社が取り扱う投資信託の中から厳選したSDGの目標に貢献する対象ファンドを、投信積立で購入した個人の顧客に、毎月の購入時手数料相当額をキャッシュバックする。さらに、新規申込特典として8月3日より11月30日までに対象ファンドを投資積立で新たに申し込みした先着1万名にオリジナルエコバックをプレゼントする。

【参照記事】「野村ブラックロック循環経済関連株投信」、設定日残高上位、ESG関連ファンドに高い関心
【関連サイト】野村證券
【関連サイト】野村ではじめる!「ESG投資」応援キャンペーン
【関連サイト】サーキュラーエコノミー推進プラットフォーム「Circular Economy Hub」

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HEDGE GUIDE編集部 ESG投資チーム

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