日本経済新聞社は1月17日、米フェイスブックが発行を目指しているデジタル通貨「リブラ」をテーマとするセミナーを開催する。同セミナーのメインスピーカーは国立情報学研究所の岡田仁志准教授だ。先ごろ、リブラに関する電子書籍「リブラ 可能性、脅威、信認」を日本経済新聞出版社から出版している。
「リブラ」は、ドルやユーロなどの法定通貨を裏付け資産とすることで価値を保つ仕組みとなっている。フェイスブックはリブラを通じて、銀行を介さず、スマホで手軽に送金や決済を利用できるグローバルな基盤の構築を目指している。日本では2020年4月、改正資金決済法と改正金融商品取引法が施行される予定となっており、大手金融機関やスタートアップ企業などが仮想通貨を使った新しいビジネスの立ち上げに注目が集まっている。
2020年は大手金融機関やスタートアップ企業などが仮想通貨を使った新しいビジネスを相次いで立ち上げる見通しであることを受け、日本経済新聞社は注目高まる暗号資産ビジネスを展望していく。
- 日時:2020年1月17日(金)19:00~21:00(開場18:30)
- 会場:日経渋谷センター(SOIL) 東京都渋谷区渋谷1-13-9 渋谷たくぎんビル7階)
- 参加費:3,000円(軽食付き交流会あり)
- 主催:日本経済新聞社 / 協力:日本経済新聞出版社
【概要】
【参照URL】セミナー詳細ページ
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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