ふるさと納税で被災地支援!トラストバンク「ふるさとチョイス」で令和3年7月豪雨の寄付受け付け開始

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ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは7月3日、ふるさと納税で被災自治体の災害支援に寄付できる「ふるさとチョイス災害支援」で、令和3年7月豪雨で被災した神奈川県湯河原町の「災害時緊急寄付申込みフォーム」を開設した。寄付金は全額、被災地の復旧・復興に使われる。

同町では土砂崩れや道路冠水などの被害が発生。人的な被害はなく、警戒を続けながら、4日午後9時時点で避難所はすべて閉鎖となっている。同時点で寄付金額は155万7千円、
139件の寄付が寄せられた。

ふるさとチョイス 災害支援は2014年9月にサービス開始。ふるさと納税を活用して、災害時に被災自治体の復旧・復興のための寄付金を募る仕組み。同社では契約の有無にかかわらず全国の自治体にプラットフォームを無償提供している。自治体はサイトで被災状況や寄付金の活用事例を報告できる。

寄付者は被災地に寄付金と一緒に「応援メッセージ」を送ることができる。平成28年熊本地震では約19億円、平成30年7月豪雨では約16億円、平成30年北海道胆振東部地震では約4億6千万円を集めた。寄付総額は累計約70億円に上る(21年7月時点)。また、制度を利用した寄付が認知され、複数回寄付をするケースも増えているという。

熊本地震では、被災地以外の自治体が寄付金の受付業務を代行する「代理寄付」の仕組みを構築。被災自治体は業務負担を軽減でき、住民の安全確保などに人員を充てることが可能になった。

豪雨や台風による被害が危惧される季節。支援サイトの開設自体は少ないに越したことはないが、寄付を考えた場合の選択肢として、こうしたサイトの存在を覚えておきたい。

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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

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