トラストバンク、「ふるさとチョイス災害支援」で熊本・鹿児島大雨災害の寄付金が1億円到達

※ このページには広告・PRが含まれています

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクは7月7日、ふるさと納税で被災自治体の災害支援に寄付できる仕組み「ふるさとチョイス災害支援」で、令和2年熊本・鹿児島大雨災害への寄付金が計1億円を超えたと発表した。ふるさとチョイスでは今月4日に大雨災害の被災地を支援するため「災害時緊急寄付申込みフォーム」を開設。7日現在、熊本県や球磨村、鹿児島県大崎町、宮崎県西米良村など被災した18県市町村への寄付を受付中だ。寄付金は全額、被災地の復旧・復興に使われる。

また、被災地の事務負担を軽減するため、被災地以外の自治体が寄付を募る「代理寄付」を、神奈川県鎌倉市、兵庫県朝来市、愛媛県、山梨県富士吉田市、茨城県境町、山形県南陽市が実施している。被災地以外の自治体が「代理自治体」となり、被災自治体の代わりに災害支援の寄付を募る仕組みで、2016年の熊本地震で構築した。代理自治体は、被災自治体の災害時緊急寄付申込みフォームを開設するほか、寄付金受領証明書の送付などの事務を代行し被災地を支援する。

災害支援の寄付は、報道が盛んな発災直後に集まる傾向がある一方、被災自治体は住民の安否確認などの災害対応で寄付受付業務が難しい。「代理寄付」を活用すれば、被災地は事務負担が軽減されて災害対応に集中できるうえ、寄付金も募ることができる。このため、ふるさとチョイス災害支援では代理寄付を通じた寄付を推奨している。

現在寄付を受け付けている自治体(被災地)は熊本県人吉市、八代市、芦北町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町、津奈木町、水俣市、天草市、鹿児島県大崎町、宮崎県西米良村。代理寄付は、神奈川県鎌倉市が熊本県人吉市、芦北町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、津奈木町、あさぎり町、球磨村、山江村、五木村を対象に受付中。ほかに兵庫県朝来市が人吉市、芦北町、山梨県富士吉田市が八代市、愛媛県、茨城県境町が熊本県、山形県南陽市が人吉市の代理寄付自治体となっている。合計寄付金額は7日午前10時27分時点で1億456万9997円、寄付件数は8014件。

【関連サイト】ふるさとチョイス・トップページ[PR]
【関連記事】ふるさとチョイスの評判・概要

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

HEDGE GUIDEでは、ふるさと納税に関する最新ニュース、ふるさと納税を利用する前に知っておくと良い基礎知識、ふるさと納税サービスの選び方、おすすめのお礼品などをわかりやすく解説しています。