コインチェック株式会社は4月7日、同日より、新たにOMGの取扱いを開始した。新規暗号資産の取扱開始により、コインチェックではOMGを含めて国内No.1の取扱銘柄数となる16種類の取り扱いとなる。
OMGは、ユーザーや企業に通貨や資産の管理、送金などを低コストで行える分散型ソリューションを提供することを目的としたネットワーク「OMG Network」の運用に使用される暗号資産。OMG Networkは、More Viable Plasma (MoreVP)と呼ばれるセカンドレイヤー技術の設計を基に開発されており、送金の遅延やネットワーク手数料の高騰などのイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決策として期待されている。
現在、OMG Networkのネットワーク上では、テザー社が発行するステーブルコイン「USDT」を始めとする複数のプロジェクトが稼働している。また、OMG Networkは2020年12月にDeFi(分散型金融)分野の様々な会社に出資を行うGBV Capital社に買収されており、DEX(分散型取引所)やレンディングサービスなどのDeFi分野での利用も見込まれている。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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