仮想通貨の調査・分析ツールを提供する米Chainalysisが1,300万米ドルを調達、

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仮想通貨(暗号資産)の調査・分析ツールを提供するChainalysisは、シリーズBの追加調達で1,300万米ドルを集めた。

Chainalysisは、シリーズBラウンドとしての資金調達額を合計4,900万米ドルとしている。Chainalysisは追加調達と併せて、 RibbitCapitalのゼネラルパートナーであり元財務省高官のシーガル・マンデルカー氏の顧問の就任を発表した。同社は追加調達の引受先でもある。

ニューヨークに本拠を置くChainalysisは、仮想通貨を使ったトランザクションを追跡するソフトウェアを開発する企業として確立している。政府機関と太いパイプを築いており、米連邦機関と7桁ドルのソフトウェアライセンス契約を結んでいる。ChainalysisはIRS(内国歳入庁)とSEC(米証券取引委員会)と過去2カ月で約200万米ドルの契約を結んだ。

Chainalysisは調達資金を政府機関との連携強化に充てる。7月7日のCoinDeskの記事によると、Chainalysisの主力製品である取引追跡ツール「Reactor」の新規代理店と海外政府機関に由来する収益は、2019年以降に400%増加している。Chainalysisに対しては、三菱UFJフィナンシャル・グループも出資している。

仮想通貨のさらなる採用に向けてAML/CFTの強化が課題となっている。仮想通貨取引の不正やマネーロンダリング(資金洗浄)を追跡する、Chainalysisのようなサービスプロバイダーに対するニーズが高まっている。

【参照記事】Crypto Tracer Chainalysis Raises $13M as It ‘Doubles Down’ on Government Ties

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