ブロックチェーンエンジニアの需要は前年比517%増、去年に続き増加へ

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テック人材のマッチングを行うHiredは3月1日、世界のソフトウェアエンジニアの最新レポートを発表した。レポートによると、ブロックチェーンエンジニアの需要は前年と比較して517%増加したことが明らかとなった。

ブロックチェーンエンジニアには、バックエンドエンジニア、システムエンジニア、ソリューションアーキテクトなどさまざまな職種がある。今後も、デジタルID、スマートコントラクトから従業員管理、分散データストレージなどでブロックチェーンの導入が進むにつれ、さらにブロックチェーンエンジニアの需要が高まることが想定されている。

ブロックチェーンエンジニアはその需要の増加に伴い、給与も上位3位を占めている。サンフランシスコのベイエリアでは15万5,000米ドル(約1,700万円)、ロンドンでは8万9,000米ドル(約1,000万円)となっている。

IT業界からのブロックチェーンエンジニアニーズは高まる一方、人材側に焦点を当てると、ブロックチェーンを最も学びたい技術と回答したのは12%に留まり、19%はブロックチェーンを学ぶ必要がないと回答した。

【参照記事】2019 State of Software Engineers

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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