仮想通貨取引所bitbank(以下、ビットバンク)は11月22日、ビットコインキャッシュの今後の対応について公表した。
ビットコインキャッシュは、11月16日のハードフォーク以後、BitcoinABCの提供するビットコインキャッシュ(BCC/BCH)とBitcoinSVの提供するビットコインSV(BSV)の2種類が存在している。ビットコインキャッシュはハードフォークにより2つの通貨に分岐しており、その対応を巡って国内外の取引所が入出金の対応を見合わせていた。
ビットバンクでは、ビットコインキャッシュの価格剥離を是正する目的で新規取引の注文を一時停止している。同社は26日に新規注文の再開と入出金再開、新たに誕生したビットコインキャッシュの対応方針について発表した。ビットコインSVの付与や取り扱いは、ビットバンクの新規仮想通貨の取り扱い基準に基づき、決定される。具体的には、資産の保全ができない場合やプロトコルにおける脆弱性の有無、不正にトランザクションを送信できるなどのバックドアが含まれないか、などを検討して判断するとした。
【参照記事】BCCペア売買再開時の注意点および預入・引出の再開目処について
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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