FRB(Federal Reserve Bank:米連邦準備銀行)は8月5日、リアルタイムでの決済が可能となる支払いサービス「FedNow」を2023年から2024年を目処に導入する計画を明らかにした。
FRBは現在も同サービスの提供方法に関するパブリックコメントを募集している。2018年にもパブリックコメントを募集した際には、回答者の90%以上が24時間年中無休のサービスに関心を示しているという。
今回発表されたサービスは、FRBおよび提携金融機関を結ぶものだ。一方で、FRBは国際送金ソリューションを手がけるリップルともプロジェクト提携をしていることでも知られている。本サービスはまだ詳細が発表されていないが、リップルの驚異となる可能性も指摘されている。今後の進捗に注目だ。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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