地銀の広域連携「TSUBASAアライアンス」証券子会社6社が世界銀サステナブル・ディベロップメント・ボンドを販売

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地方銀行の広域連携「TSUBASAアライアンス」参加各行のグループ証券子会社は共同して9月26日、世界銀行(国際復興開発銀行)発行の「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」(円建てステップダウン型期限前償還条項付日米2指数連動債)を国内の投資家向けに販売する。事前申し込みは9月2日~9月13日、償還期限は2024 年9月27日。TSUBASAアライアンス参加各行のグループ証券会社による共同販売は今回で4回目。

サステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国の貧困削減および開発支援のために取り組むプロジェクトやプログラムを支えるため、国際資本市場で発行される債権。資金は、農業・食料安全保障、エネルギー、金融、行政・インフラ・ガバナンス、環境など、開発途上国の持続的発展を目的とする融資案件に活用される。世界銀行は2030年までに「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有の促進」を持続可能な形で実現することを使命に掲げ、この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携している。

TSUBASAアライアンスは地域の持続的な成長や金融システムの高度化を目指す地銀の枠組みで、中国銀行、千葉銀行、第四銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、北越銀行、滋賀銀行の9行が参加。金融分野における先進的なIT技術とその活用について共同で調査・研究を行うなど、様々な分野で連携している。参加各行のグループ証券子会社は中銀証券、ちばぎん証券、第四証券、四国アライアンス証券、とうほう証券、北洋証券の6社。

【関連サイト】中国銀行グループが世界銀行『サステナブル・ディベロップメント・ボンド』 (円建てステップダウン型期限前償還条項付 日米2指数連動債)を販売

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HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム

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