ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは8月1日、「令和4年7月台風4号・豪雨被害 緊急支援寄付サイト」で宮城県登米市への寄付受け付けを開始した。同サイトは7月8日に開設、掲載自治体は10自治体、寄付総額は272万7千円、227件(8月2日午後12時時点)となった。
同サイトでは、ふるさと納税制度を活用して掲載自治体に 1000円から、1円単位で指定した金額を寄付できる。寄付決済手数料はさとふる社が負担し、寄付者の善意をそのまま自治体へ届けられる仕組み。自治体からさとふる社への支出は発生しない。
登米市では、大雨の影響により 30棟以上の住宅で床上・床下浸水が発生。また、道路の路面崩落が起こり、県道が通行止めになるなどの被害が確認されている。同日までに掲載されている自治体は、登米市の他、宮城県、宮城県大崎市、富谷市、利府町、加美町、美里町、埼玉県鳩山町、京都府京丹波町、宮崎県えびの市。
返礼品を希望しない寄付を申込んだ場合、申し込み金額の全額が同自治体に届けられる。寄付後、自治体から寄付金受領証明書が発行される。控除適用条件、上限額などは通常のふるさと納税と同様。 寄付金額が2000円以下の場合は寄付金控除の適用外となる。なお、寄付先自治体の状況により、通常時よりも証明書の送付時期が遅くなる可能性がある。
同社は、「今後も全国の被災自治体を支援する取り組みを通して、被災地を応援したいと願うすべての人と共に被災地支援に貢献していく」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム
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