米国大手仮想通貨取引所Poloniex、機関投資家向けの取引サービスを開始

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米国大手の仮想通貨取引所Poloniexは12月5日、機関投資家向けの取引サービスを開始した。

今後、Poloniexは機関投資家の取引ニーズを満たすために口座からの引き出し限度額を上げるほか、機関投資家専任のチームによるプロフェッショナルサポート、APIの提供などを開始する。また、12月中はBTC/USDCの取引手数料も無料となる。

Poloniexは、世界トップクラスの取り扱い通貨の種類数を誇る大手仮想通貨取引所だ。2018年3月に仮想通貨送金プラットフォームを提供するCircle社に買収されて以降、従業員を新たに100名雇用するなどリスク管理やコンプライアンス体制の整備など安定的に仮想通取引ができる体制の構築を進めてきた。

Poloniexのような大手仮想通貨取引所による機関投資家向け取引サービスの開始は、機関投資家の仮想通貨市場への参入を促し、仮想通貨市場全体にとっても大きな好材料となる。Poloniexを通じて今後どれだけの機関投資家マネーが市場へと流入するのか、今後の動きに注目したい。

【参照サイト】Institutional accounts now available on Poloniex

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