FLOCブロックチェーン大学校を運営する株式会社FLOC(以下、FLOC)は9月27日、ブロックチェーンに対する理解レベルを3分でで測ることができる無料のオンライン診断ツール「FLOCブロックチェーン検定」を公開した。
FLOCは、”未来を創る人を、つくる(Create Creators)”をミッションに、ブロックチェーン技術の普及とプロフェッショナルの輩出を目的としている。世界中で急速にブロックチェーンへの注目が高まる中、ブロックチェーン人材不足の解消を目的とし、同社は最短3か月でブロックチェーン技術が習得可能なスクール事業の運営やFintech企業とブロックチェーン人材のマッチングを行っている。
ブロックチェーンは第4次産業革命の中核技術と言われがらも正しい理解が進んでおらず、こうした現状を受けてFLOCはオンラインで気軽に理解レベルを試せるFLOCブロックチェーン検定を開発した。FLOCブロックチェーン検定では、ブロックチェーンに関する一般知識を問う「基礎検定」と技術者向けの専門知識を問う「エンジニア検定」の2種類が用意されている。検定の問題は、ブロックチェーン専門家監修のFLOCブロックチェーン大学校のカリキュラムをベースに作られている。
理解度は全16問の正答率と回答スピードから判定され、「基本構造の知識」といった技術的な側面はもちろん、「ブロックチェーンビジネスの知識」など幅広い観点からバランスよく理解できているかを測ることができる。検定後にメールアドレスを登録することで、全受験者内でのランキングも確認することができ、自身のレベルを相対的に判断することも可能だ。
ブロックチェーン産業の潜在的な市場規模は67兆円とまで試算されており、近年ではビジネストレンドとして注目を集めている。しかし、まだ市場は成熟しておらず開発者も慢性的に不足しており、ブロックチェーンをどのように活用していけば良いのかも未知数な状況だ。FLOCブロックチェーン大学校では、近年注目されているブロックチェーンについてまったく分からないという人を対象とした「基礎コース」や、お試しとしてブロックチェーンの概要について学ぶことができる「無料体験コース」も用意されている。ブロックチェーンについて興味があるという方は、まずは同校の無料体験コースを足がかりにしてみてはいかがだろうか。
【参照URL】FLOCブロックチェーン検定
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