株式会社bajjiは6月14日、太陽光発電の株式会社シェアリングエネルギーと業務提携を結び、「capture.x」を通じて太陽光発電システムによるCO2削減量データをNFTとして提供することを発表した。
「capture.x」はbajjiが取り組む事業のひとつで、NFTを活用してカーボンニュートラルに貢献する工場やプロジェクトを個人で応援できるプラットフォーム。NFTを購入して対象施設へ「エール」を送ると、CO2削減データの確認と、ポイント獲得ができる仕組みとなっている。「capture.x」は、NFT購入による環境貢献を数値化していることが特徴で、この環境貢献を自分ごととして捉える機会を提供することを目的としているという。
本業務提携では、シェアリングエネルギーのサービス「シェアでんき」によるCO2削減量をNFTとして可視化し、2023年夏を目安にインターネットやアプリ上で確認できるようになる。第一弾では、環境貢献への意識向上と脱炭素の推進を目指しNFTを無料で提供するとされている。
シェアリングエネルギーは2018年に創立されたエネルギープロバイダー企業で、初期費用無料で利用で太陽光発電システムの設置、利用できる「シェアでんき」サービスを手掛ける。2021年には福岡県吉富町と、2022年に福岡県田川市との包括連携協定を交わし、「シェアでんき」を活用した高度環境配慮型都市・脱炭素社会の実現への取り組みも進めている。
【参照記事】capture.x、シェアリングエネルギーと業務提携、環境貢献型NFTを第1弾は無料で提供
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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