2020.3.23 仮想通貨マーケットレポート【方向感のないビットコイン】

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先週末のNY市場は大幅反落。序盤こそ堅調に推移していたものの複数州で自宅待機命令が出たこと、政府の支援策に民主党が難色を示したことから、スピード感ある支援策に期待できず経済への影響も深刻化するとの見方が広がった。結局ダウはトランプ米大統領就任前の2016年12月2日以来の水準となった。

BTCは、76万台の回復する場面もあったものの現在は60万台中半、下値は直近の安値63万台をサポートするか注目。上値の目途は70万台が少し重い印象で76万台の高値を意識するには他市場の動向次第ではないかと思われる。本日は下方向が意識される印象。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12