暗号資産を暗号資産のまま使うライフスタイルを提案するAvacus、主要4サービスのアプリを統合

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暗号資産でAmazonの買い物やクラウドソーシング、送金機能付きSNS、フリマを利用できるAvacus(アバカス)は6月24日、機能ごとに分かれている主要4サービスを一つにまとめたモバイル向けアプリ(iOS/Android)の提供を開始した。4つの機能を統合したアプリのリリースに伴い、ブラウザ版のTOPページもデザインを変更している。

Avacusは2019年末より、大幅にユーザー数が増加しつつある傾向を鑑み、より多くのユーザーがAvacusの各サービスを横断的に利用しやすいようアップデートを実施した。「暗号資産を暗号資産のまま使いこなすライフスタイル」を実現しやすいよう、UXがデザインされている。買い物、クラウドソーシング、送金機能付きSNS、フリマがシームレスに連動していることで形成されるエコシステムを多くの人に体験してもらうことを想定しているという。

Avacusがサービス開始当初から提供しているShoppingでは、手持ちの暗号資産を利用してAmazonの商品を購入できたり、商品を代理購入することで暗号資産を手軽に入手可能だ。その後リリースしたAsk(クラウドソーシング)では仕事を受けることで暗号資産を稼いだり、暗号資産で仕事の依頼ができたりなど、今まで暗号資産を入手したことがなかった層にも参入しやすい機能が追加された。Bazaar(フリマ)がリリースされたことで、例えば規格外の農作物を販売したり、手作りのグッズを販売したりなども可能となった。

加えて、暗号資産で送金・請求・条件付きの支払いなどが可能なPayは、小規模事業主が無料で導入可能な決済プラットフォームとして普及しつつあり、今後、暗号資産で支払いを受けた事業主が仕入れや業務の外注を暗号資産で行うビジネススタイルが拡大する可能性を有しているという。また、Payは投げ銭プラットフォームとしても活用されており、例えばスポーツ選手がAvacus Payでファンから投げ銭を受け取り、その暗号資産でスポーツ用品を購入するなどの活動が広がっている。

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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