Zaif INOの第1回INO「Chain Colosseum Phoenix」について解説

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今回は、Zaif INOの第1回INO「Chain Colosseum Phoenix」について、大手仮想通貨取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では仮想通貨コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。

目次

  1. Zaif(ザイフ)とは
    1-1.Zaif(ザイフ)の概要
    1-2.Zaif(ザイフ)の特徴
  2. Zaif INOとは
    2-1.INOとは
    2-2.Zaif INOの概要
  3. Zaif INOの特徴
    3-1.ブロックチェーンゲーム専門である
    3-2.審査制を導入している
    3-3.マルチチェーンに対応している
    3-4.Zaifエコシステムの活性化につながる
  4. Chain Colosseum Phoenixとは
    4-1.Chain Colosseum Phoenixの概要
    4-2.Zaif INOにおけるジェネシスNFTセール
  5. Chain Colosseum Phoenixの特徴
    5-1.Chain Colosseum Phoenixの概要
    5-2.独自トークン「Chain Phoenix Token(CPT)」
    5-3.ロードマップが公開されている
  6. まとめ

22年11月14日、「株式会社カイカフィナンシャルホールディングス」がブロックチェーンゲームに特化した独自のNFTマーケットプレイス「Zaif INO」をローンチし、大きな話題となっています。

また、ローンチ後間もなくとなる11月21日から30日まで、Web3.0ゲームアプリ「Chain Colosseum Phoenix」のジェネシスNFTプレセールが実施されたほか、11月30日から12月5日まではパブリックセールが実施されるなど、その注目度はますます高まっている状況です。

そこで今回は、新たにローンチされたZaif INOおよびZaif INOでの第1回INO「Chain Colosseum Phoenix」について、その概要や特徴、今後の展開などを詳しく解説していきます。

①Zaif(ザイフ)とは

1-1.Zaif(ザイフ)の概要

「Zaif(ザイフ)」とは、16年4月12日に設立された株式会社カイカエクスチェンジによって運営されている国内の仮想通貨取引所です。

Zaifは元々、ブロックチェーン関連事業を取り扱っているテックビューロ株式会社によって運営が行われていましたが、その後カイカエクスチェンジに事業が譲渡され、現在の形となりました。

Zaifでは単なる仮想通貨の売買だけでなく、自動引き落としにより毎月一定額で仮想通貨を積立することができる「コイン積立」など、仮想通貨に関するさまざまなサービスを展開しています。

また、口座の開設手続きも比較的シンプルであり、誰でも簡単に取引をスタートできます。このように、Zaifは多岐にわたるニーズに対応できる幅広いサービスを提供しているため、さまざまなユーザー層から高い支持を獲得しています。

1-2.Zaif(ザイフ)の特徴

①各種手数料がかからない
Zaifでは仮想通貨の販売所サービスである「かんたん売買」や「Orderbook trading」においても取引手数料が無料となっているため、ユーザーは取引コストを気にすることなく、よりお得に取引を行うことが可能です。

②取り扱い通貨が豊富

Zaifは取り扱い通貨の種類が豊富で、「ビットコイン(BTC)」や「ポルカドット(DOT)」、「イーサリアム(ETH)」や「ネム(XEM)」などといった人気の通貨はもちろん、他の取引所ではあまり取り扱いがない「ICOトークン」も多く含まれています。

〇Zaif取引所の取扱い銘柄:

24種類:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、モナコイン、ネム、ポルカドット、シンボル、フィスココイン、カイカコイン、ネクスコイン、ザイフトークン、カウンターパーティートークン、コムサ・ネム、コムサ・イーサリアム、コスプレトークン、ポリゴン、トロン、クレイ、ディープコイン、MV、ロンド、マーブルエックス、スケブコイン、ボラ

〇Zaif販売所の取扱い銘柄:

19銘柄:ビットコイン、イーサリアム、モナコイン、ネム、ポルカドット、シンボル、フィスココイン、カイカコイン、ネクスコイン、コスプレトークン、ポリゴン、トロン、クレイ、ディープコイン、MV、ロンド、マーブルエックス、スケブコイン、ボラ

〇Zaifおてがるトレードの取扱い銘柄:

17銘柄:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、モナコイン、ネム、ポルカドット、シンボル、ZAIFトークン、カウンターパーティー、コムサ、ポリゴン、トロン、クレイ、ディープコイン、MV、ロンド、マーブルエックス

ICOとは「Initial Coin Offering」の頭文字を取ったもので、日本語では「新規通貨公開」という意味を表し、ICOトークンはそれぞれの発行主体である個人や企業が自身のサービスを提供することを目的として発行している独自のコインのことを指します。

ZaifではこのようなICOトークンが特に充実しているため、利便性の高い取引所としてユーザーから高い人気を得ています。

なお、Zaifで取り扱われているICOトークンは下記の通りです。

  1. ザイフ(ZAIF)
  2. フィスココイン(FSCC)
  3. カウンターパーティー(XCP)
  4. カイカコイン(CICC)
  5. ネクスコイン(NCXC)
  6. コムサ(CMS)

③キャンペーンが充実している

Zaifは常に多くのキャンペーンを行っており、特典も豪華なケースが多いため、これらをうまく利用することによってより効率の良い資産運用を行うことが可能です。

22年12月5日現在も6つのお得なキャンペーンが開催されているため、興味のある方はZaifの公式ウェブサイトでアナウンスされている情報をチェックしてみることをおすすめします。

②Zaif INOとは

2-1.INOとは

INOとは「Initial NFT Offering」の頭文字を取ったもので、「ICO(Initial Coin Offering)」のコンセプトを元にした新たな仮想通貨のクラウドファンディングとして注目を集めています。

INOではICOと同様に、プロジェクトまたはクリエイターがNFTを発行することによって、サポーターやコミュニティを巻き込んだ資金調達が可能となっています。

具体的には、プロジェクトやクリエイターは初期発行段階にある希少性の高いNFTアイテムを販売することによってその販売利益を資金として確保し、NFTを購入したホルダーはまだ市場に出回っていない希少性の高いNFTを手に入れ、さまざまな恩恵を受けることができるという、ウィンウィンの構造になっています。

また、NFTの発行元は、INOを実施することによって資金を調達しつつ、より効率的なプロモーション活動を行うことも可能というわけです。

このように、INOはNFTを利用した新たな資金調達の方法として、業界から大きな注目を集めています。

2-2.Zaif INOの概要

「Zaif INO」とは、22年10月11日に株式会社カイカフィナンシャルホールディングスおよびT2WEB株式会社が発表した、NFTマーケットプレイスです。

T2WEB株式会社とは、22年2月18日に設立されたブロックチェーン関連の事業を手がける国内企業で、13,000人を超えるユーザーが参加するコミュニティを抱えるGameFi開発企業として知られています。

また、大手が参画している「OASYS」との連携のほか、大手ゲームギルドとの連携なども行っており、自社で制作からプロモーションまでワンストップで行うことが可能なブロックチェーン受託開発企業として注目を集めています。

T2WEB株式会社は今回カイカフィナンシャルホールディングスとの提携を通して、主にプラットフォームの開発を担います。

現在、日本国内においてさまざまなNFTプラットフォームサービスが存在していますが、Zaif INOは中でもブロックチェーンゲーム市場の成長性を取り込むことを目的とした、「GameFi」分野に特化した一次販売のローンチパッドです。

Zaif INOでは、一次販売に特化することによって、NFT分野での新規プロジェクトの立ち上げ期や、プロジェクトの規模拡大のタイミングでの活用が期待されます。このことから、Zaif INOで販売されるNFTには付加価値が付く可能性が比較的高く、ユーザーはユニーク且つ十分な価値のあるNFTの初期ホルダーになることができるということです。

③Zaif INOの特徴

3-1.ブロックチェーンゲーム専門である

前述の通り、Zaif INOはGameFi分野に特化した一次販売のローンチパッドとなっており、ブロックチェーンゲーム専門のNFTマーケットプレイスとして、有力なタイトルのNFTを継続的に取り扱っていく予定だとしています。

また、Zaif INOでは今後もさまざまなWeb3.0企業とのコラボレーションを計画しているということで、その動向からますます目が離せなくなっています。

3-2.審査制を導入している

ZaifINO

出典:Zaif INO

Zaif INOでは、NFTのクオリティを担保することを目的として、NFTマーケットプレイスで取り扱うNFTに対して審査制を導入しています。

具体的には、ゲームの開発企業からクオリティの高いNFT作品を募り、Zaif INOにおいて管理し取引できるようにすることで、詐欺などのリスクを最低限に抑え、ユーザーがより安心して利用できる環境を整備しています。

3-3.マルチチェーンに対応している

Zaif INOはさまざまなブロックチェーンゲームやGameFiプロジェクトのニーズに応えるため、下記に挙げる5つの比較的メジャーなブロックチェーンに対応しています。

  1. イーサリアム(ETH)
  2. ポリゴン(MATIC)
  3. BNBチェーン(BNB)
  4. アバランチ(AVAX)
  5. アスター(ASTR)

また、パブリックチェーンを採用することによって、日本国内だけでなく、海外のブロックチェーンゲームやGameFi企業との連携も視野に入れているということです。

このように、Zaif INOは主要なブロックチェーンをおさえたマルチチェーンに対応しているため、ユーザーは自身のニーズにマッチした快適な取引を行うことが可能となっています。

3-4.Zaifエコシステムの活性化につながる

カイカフィナンシャルホールディングスは、Zaif INOをリリースしたことによって、Zaifエコシステムのさらなる活性化にもつなげていきたいと語っています。

具体的には、Zaif INOのユーザーによるZaifでの仮想通貨取引の活性化や、Zaif INOの参加企業に対するZaif決済サービスの提供、また、高いユーティリティ性を持つトークンの取り扱いなどを計画しているということです。

④Chain Colosseum Phoenixとは

4-1.Chain Colosseum Phoenixの概要

Chain Colosseum Phoenix
「Chain Colosseum Phoenix(チェーンコロシアムフェニックス)」とは、プレイすることで報酬を稼げる「Play to Earn」の要素を組み込んだブロックチェーンゲームアプリのことを指します。

Chain Colosseum Phoenixは前述したT2WEB株式会社が開発を行い、「METAVERSE.INC」というフィリピンに本社を構える企業が販売を担当しているコンテンツとなっており、ゲーム特化ブロックチェーンとして知られる「Oasys(オアシス)」のセカンドレイヤー「MCH verse」上に構築されているということです。

ゲームの内容は比較的シンプルで、プレイヤーはゲームに登場する「Summoner’s Book(召喚の書)」から召喚されたヒーローを用いてさまざまなモンスターと戦い、モンスターを倒すことによってゲーム内通貨を獲得できるという「ターン制RPGゲーム」となっています。

また、ゲーム内においてプレイヤーが所有するヒーローや、モンスターを倒すことなどによって獲得したゲーム内通貨は、すべてブロックチェーン上に存在する「ユーザー資産」となっており、マーケットプレイスを通してほかのプレイヤーと取引することが可能です。

4-2.Zaif INOにおけるジェネシスNFTセール

冒頭でも触れた通り、今回Zaif INOの第一回INOとして、Chain Colosseum PhoenixのジェネシスNFTセールが開催されました。

このNFTセールは、プレセールが22年11月21日から30日まで、そしてパブリックセールが11月30日から12月5日という日程で行われ、販売されたNFTは「Summoner’s Book(召喚の書)」10,000個、価格はそれぞれ20AVAX(240ドル相当)に設定されました。

また、ジェネシスNFTを購入したユーザーには、購入特典としてゲーム内においても使用可能なOASトークンが配布されたということです。

⑤Chain Colosseum Phoenixの特徴

5-1.独自トークン「Chain Phoenix Token(CPT)」

CPT

前述の通り、Chain Colosseum Phoenixは「Play to Earn」モデルを採用しており、独自トークンとして「Chain Phoenix Token(CPT)」の発行を行っています。

CPTはゲーム内通貨として利用されるトークンとなっており、主にモンスターを倒した際などの報酬として獲得することが可能です。

また、自身が保有するヒーローの強化やミント、またゲーム内アイテムである「GEM」の強化や「宝箱」を開ける際にも使用できるということです。

なお、Chain Colosseum Phoenixが構築されているOasysチェーンのネイティブトークンである「OAS」も、ユーティリティトークンとして使用できると説明されています。

このように、ユーザーはChain Colosseum Phoenixでプレイすることによって、CPTを軸としたさまざまな経済活動を行うことができるというわけです。

5-2.有名なブロックチェーンゲームプロジェクトとコラボしている

My Crypto Heroes

出典:My Crypto Heroes

Chain Colosseum Phoenixはこれまでに、日本初のブロックチェーンゲームとしてリリースされた「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」や、新感覚マインドカードゲームとして知られる「My Crypto Saga(マイクリプトサーガ)」とのコラボレーションを行っています。

また、今後も引き続きさまざまなプロジェクトとのコラボレーションを進めていくとしており、ユーザーからは大きな期待が寄せられています。

5-3.ロードマップが公開されている

Chain Colosseum Phoenixは公式ウェブサイトにおいて今後の計画を示すロードマップを公開しています。

ロードマップによると、23年第1四半期にはiOSおよびAndroid向けにベータ版のリリースが行われる予定となっており、その後の23年第2四半期には公式版がリリースされる予定だということです。

なお、ジェネシスNFTのホルダーは、ベータ版で使用できるヒーローNFTのエアドロップを受け取ることができるということです。

また、24年第3四半期には追加機能の実装も計画されているため、今後の展開から目が離せなくなっています。

⑥まとめ

Zaif INOはブロックチェーンゲーム分野に特化した新しいNFTマーケットプレイスで、審査制を導入していることやマルチチェーンに対応していることなどから、ユーザーは安心且つ快適に利用することが可能となっています。

そして、今回は第一回INOとして、Chain Colosseum PhoenixのジェネシスNFTセールが開催され、大きな話題を呼びました。

Zaif INOでは今後もさまざまなブロックチェーンゲームタイトルとコラボレーションしていくと発表しているほか、Chain Colosseum Phoenixについては、23年第1四半期にベータ版がリリースされる予定となっているため、それぞれの今後の動向に引き続き注目していきたいと思います。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12